都筑区で子どもの英語教室を選ぶ前に知っておきたいこと

先に結論から書きます。 子どもの英語教室選びで失敗しないために見るべきものは、次の7つだけです。

  1. 講師 — 誰が、どんな資格で、担任として続けて教えるか
  2. クラス人数 — お子さま一人あたりの発話時間は何分あるか
  3. カリキュラムの背骨 — 国際基準(CEFR)に沿った級・レベルの地図があるか
  4. 成果の測り方 — 「楽しかった」以外に、伸びを確認する仕組みがあるか
  5. 量の設計 — 週1回のレッスン以外に、英語に触れる仕掛けがあるか
  6. 料金の総額 — 月謝ではなく、教材費・検定料・年会費まで含めた年間総額
  7. 教室との相性 — 体験レッスンでお子さまの表情がどう変わるか

この7つを順に確かめれば、広告の言葉に迷わされることはありません。本記事では、それぞれの軸の見方と、体験レッスンでそのまま使える質問リストをお渡しします。

この記事を書いた人

EDILAB ACADEMY 横浜センター南校 代表の梶原千尋です。私自身、10歳の誕生日に父がアメリカから持ち帰った一台のコンピュータと一冊の辞書から英語の世界に入り、いまは都筑区で英語教室を営みながら、二人の親として子どもの教育に向き合っています。

最初にお断りしておきます。私は英語教室の当事者ですから、完全に中立ではありえません。 その代わり、当事者にしか書けない「教室の内側から見た選び方」を、隠さずに書きます。この記事の大部分は、どの教室を選ぶ方にも役に立つはずです。

まず知っておきたいこと — 都筑区は「選べる」地域です

センター南・センター北の駅圏には、全国チェーンの英会話教室から英語型学童、個人教室まで、子ども向けの英語教育の選択肢がひととおり揃っています。選択肢が多いことは幸運ですが、同時に「どこも同じに見える」原因でもあります。

そこで、教室名の比較ではなく、教室のタイプから整理することをおすすめします。都筑区で出会う教室は、おおむね次の5タイプに分かれます。

タイプ強み確認すべき弱点
大手フランチャイズ英会話教材・運営が標準化され安心感がある講師の入れ替わり頻度。担任が続くか
英語型学童(預かり+英語)滞在時間が長く、量を確保しやすい「預かり」時間と「指導」時間の内訳
個人教室先生との距離が近く柔軟カリキュラムの体系とレベルの上限
オンライン専業価格と送迎不要幼児・低学年の集中維持と定着の仕組み
専門アカデミー型(当教室もここ)体系カリキュラムと成果測定料金は中〜高。総額と中身の釣り合い

どのタイプにも良い教室はあります。大切なのは、タイプごとに「見るべき場所」が違うということです。以下の7つの軸は、そのための共通のものさしです。

軸1: 講師 — 「ネイティブか日本人か」より大事なこと

保護者の方から最も多くいただく質問が「ネイティブの先生と日本人の先生、どちらがいいですか」です。私の答えは、その二択自体が古い、です。

  • 外国人講師の強みは、英語でやり取りする必然性と、生きた発音・文化です
  • 日本人(バイリンガル)講師の強みは、日本語で育つ子がつまずく場所を知っていることです。読み書きや文法の理解は、この知識が効きます

ですから確認すべきは国籍ではなく、次の3点です。

  1. 資格基準が明示されているか — 「外国人だから」は資格ではありません。CEFR C2 や TOEFL スコアなど、教える側の英語力・指導力の基準を公開しているか
  2. 担任制か — 子どもの英語は、伸びる時期とためる時期を繰り返します。毎回講師が替わる教室では、この波を見てくれる人がいません
  3. 役割分担があるか — 会話は外国人講師、読み書きはバイリンガル講師、と設計上の分担がある教室は、それぞれの強みを理解して運営されています

体験でこう聞いてください: 「先生の採用基準を教えてください。担任は年度の途中で替わりますか?」

軸2: クラス人数 — 発話時間は算数で決まります

50分のレッスンで講師が話す時間を除くと、子どもたちが話せる時間はおよそ25〜30分。これを人数で割ったものが、お子さま一人の発話時間です。

  • 12人クラスなら、一人あたり2分台
  • 8人クラスなら3〜4分、ペアワークの設計次第でさらに数倍に

会話力は発話量に比例して育ちます。パンフレットの「少人数」という言葉ではなく、定員の数字と、ペアワーク・発表など全員が口を開く仕掛けの有無を確認してください。

体験でこう聞いてください: 「このクラスの定員は何名ですか? レッスン中、子どもが英語を口に出す活動は何分ありますか?」

軸3: カリキュラムの背骨 — 「地図」のない旅は長引きます

いま小学校では3年生から外国語活動、5年生から教科としての英語が始まります。しかし学校英語だけでは、聞く・話す・読む・書くを体系的に積み上げる時間が足りません。教室選びで最も差がつくのがこの軸です。

確認すべきは一つ、CEFR(セファール)という国際基準に沿ったレベル地図を持っているかです。CEFR は語学力を A1〜C2 で示す世界共通のものさしで、英検の各級もこの基準に対応しています。レベル地図のある教室では、「いまここにいて、次はここへ行く」が親子に見えます。地図のない教室では、何年通っても現在地が分かりません。

またお子さまが5〜7歳でしたら、フォニックス(文字と音の対応規則)を体系的に教えているかを必ず確認してください。読みの習得における体系的フォニックス指導の有効性は、Castles, Rastle & Nation(2018, Psychological Science in the Public Interest)をはじめ読解科学の研究で繰り返し支持されています。この年齢での音の習得のしやすさを考えると、始めどきとして最良の窓です。

体験でこう聞いてください: 「レベル分けの一覧表を見せてください。それは CEFR や英検とどう対応していますか?」

軸4: 成果の測り方 — 「楽しい」の先を用意しているか

楽しさは続ける燃料として不可欠です。ただし、楽しさしか報告されない教室では、3年後に「結局どれだけ伸びたのか」が誰にも分かりません。

確認すべきは2つです。

  1. 外部のものさしを使っているか — 英検などの外部検定を受ける文化があるか。合格率を公表している教室なら、その年度と算定条件まで書かれているかを見てください。条件の書かれていない数字は、比べようがありません
  2. 日々の記録があるか — 毎回のレッスン後に、今日何を学び、何ができたかが家庭に届く仕組みがあるか。当教室ではこの指導報告書を開校以来35,380件書いてきました(2026年7月時点)。この蓄積があるからこそ、一人ひとりの伸びる時期・つまずく場所を、感覚ではなく記録で語れます

当教室では英検対策講座は行わず、CEFR準拠の日々の授業を英検合格につなげる指導方針です。級ごとの取り組み方は英検対策ページにまとめています。

体験でこう聞いてください: 「子どもの伸びは、どんな形で家庭に共有されますか? 英検の合格実績は、何年度の、どの範囲の数字ですか?」

軸5: 量の設計 — 週1回50分だけでは、正直、足りません

これは当事者として正直に書きます。週1回のレッスンだけで英語が使えるようになる魔法の教授法は、どの教室にもありません。 言語の習得には接触量が必要です。

だからこそ、教室の外の時間をどう設計しているかが教室の実力です。確認したいのは:

  • 家庭学習の仕組み — アプリ、宿題、音声教材など、家で英語に触れる導線があるか
  • 読む量の確保 — 英語の本を借りられるか。多読は語彙と読解の土台を静かに育てます
  • 話す量の追加手段 — グループレッスンに加えて、1対1で話す機会(オンライン等)を足せるか

送迎の負担も「量」の一部です。通いやすさは継続率に直結します。センター南駅周辺なら、習い事の組み合わせや買い物と両立しやすいのも実際の利点です。

体験でこう聞いてください: 「レッスンのない6日間、子どもは何を使って英語に触れますか?」

軸6: 料金 — 月謝ではなく「年間総額 ÷ 英語に触れる時間」で見る

料金比較の落とし穴は、月謝だけを並べることです。必ず次を全部足して、年間総額にしてから比べてください。

  • 月謝 × 12
  • 入学金・年会費・設備費
  • 教材費(年度替わりの一括請求が多い項目です)
  • 検定料・イベント費などの都度費用

そのうえで、年間総額を年間の英語接触時間(レッスン+オンライン+家庭学習の仕組み)で割ってみてください。月謝が安く見えて1時間あたりでは高い教室、その逆も珍しくありません。

当教室の料金は幼児部 月額15,400円(税込・週2時間10分〜)から全額をサイトで公開しています。ここで金額の比較表は作りません — 各教室の最新料金は必ず公式の資料で確かめてください。大切なのは金額そのものより、総額が最初から全部見えるかどうかです。後から分かる費用が多い教室は、他の情報開示も同じ姿勢であることが多いのです。

体験でこう聞いてください: 「初年度に払う金額を、全部含めて教えてください。」

軸7: 相性 — 最後は、体験レッスンでのお子さまの表情です

軸1〜6は情報で確かめられますが、最後の軸だけは連れて行かないと分かりません。体験レッスンでは、次の瞬間を見てください。

  • 先生に名前を呼ばれたとき、目が上がるか
  • 分からない場面で、固まるか、何とかしようとするか — 何とかしようとできる空気を先生が作っているか
  • 帰り道の第一声。「楽しかった」なら何が楽しかったのかを聞いてみてください。活動の中身を話し始めたら、良い兆候です

一つだけ、親としての私の経験から。子どもの「行きたい」と「合っている」は、必ずしも一致しません。 楽しいだけの場所は最初の3ヶ月輝いて見えます。半年後も伸び続けているかは、軸1〜6が決めます。両方を見てあげてください。

年齢別の始めどき — 早いに越したことはない、は半分だけ本当です

  • 年中・年長: 音の習得に最も適した時期です。フォニックスと歌・絵本で「音の土台」を作る黄金期。この時期は成果を急がず、英語が好きな状態を守ることが最大の投資です
  • 小1〜小2: 文字と音がつながり、読みが立ち上がる時期。学校生活のリズムができるこの時期の開始は、習慣化の面でも合理的です
  • 小3〜小5: 「もう遅いですか」と最もよく聞かれる年齢ですが、遅くありません。思考力が育っているぶん吸収は速く、正しいレベル診断から始めれば十分に追いつけます。実際、当教室の入学生徒の約92%は他の教室からの転塾生で、この年齢帯の途中スタートを何人も見てきました

いつ入るか迷われたら、区切りの良い4月と9月に入学が集まる傾向はあるものの、思い立った月に体験だけ受けて、開始月は診断結果で決めるのが実務的です。

体験レッスンにそのまま持って行ける10の質問

  1. 先生の採用基準(英語力・指導資格)を教えてください
  2. 担任は固定ですか? 年度途中で替わることはありますか?
  3. クラスの定員は何名ですか?
  4. レッスン中、子どもが英語を話す活動は合計何分ありますか?
  5. レベル分けの一覧表はありますか? CEFR や英検との対応は?
  6. フォニックスはどの学年で、どんな順序で教えますか?
  7. 子どもの伸びは、どんな頻度・形式で家庭に共有されますか?
  8. 英検などの検定は受けられますか? 実績は何年度のどの範囲の数字ですか?
  9. レッスンがない日、家庭では何を使って学びますか?
  10. 初年度にかかる費用を、全部含めて教えてください

この10問に、その場で、具体的に、嫌がらずに答えてくれる教室であれば、どのタイプの教室でも大きく外すことはありません。

最後に — 私たちの答えも、置いておきます

ここまでの7つの軸は、そのまま EDILAB ACADEMY が自らに課してきた問いでもあります。私たちの答えを一行ずつだけ書いて、この記事を終えます。

  • 講師: 外国人講師×日英バイリンガル講師の担任制ハイブリッド。採用基準は CEFR C2 または TOEFL 100以上
  • 人数: 幼児〜小2は8名、小3以上は10名の少人数定員
  • 背骨: CEFR 完全準拠のレベル体系(Language Arts × CLT)。日々の授業そのものが英検対策です
  • 成果: 英検対策講座は行わず、CEFR準拠の日々の授業を英検合格につなげる指導方針です。毎授業後に指導報告書をお届けします
  • 量: 1対1オンライン25分・語彙アプリ・数千冊の英語図書館の貸出で、週7日の設計にしています
  • 料金: 全額をサイトで公開しています
  • 相性: それだけは、確かめに来てください

無料体験レッスンは在籍生の実際のクラスで受けられます(保護者見学可)。まずはお子さまの現在地を測るレベル診断からでも構いません。

LINE で気軽に相談する
電話: 050-8887-5450(火〜金 14:00-20:00 / 土 9:00-18:00)

EDILAB ACADEMY 横浜センター南校 — 横浜市都筑区茅ヶ崎中央9-3 1F(センター南駅 徒歩5分)


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